1日目-出発
朝いつも通り起きて、なぜかワクワクも不安もなく。
良くも悪くも大人になったのか、緊張のあまり感情がストップしてるのか。たぶん後者。
荷物は親の車に乗せ、新千歳空港まで送ってもらいました。バイクポータープロと、プリンタの段ボールを受託手荷物、自転車用バッグを1つ持ち込み手荷物に。全部ギチギチ、ちゃんと詰めて漕げるか…?
明日の自分が頑張ってくれる。大丈夫。
空港でバイクポーターのサイズ、少し膨らんでたのか204cmになってたところを、箱に書いてる203cmで扱ってくれた。わざわざ測り直して。
その1cmで超過料金が変わるんだよ!ありがとうお姉さん!
搭乗ゲートで親と別れる時も、お互い
「じゃーねー」
くらいのもんである。今生の別れかと涙したりしない。いいけど。
行ってきます。
アラスカまでの1便目、新千歳→浦東
窓際の席予約してたんだけど、隣の女の子が席替わって、という意思を発してきたので(言葉わからず)トレード。
4時間一緒だもの。断っても精神衛生上良くないしね。
機内食は意外と美味しくて、謎フードもなく。そういえば鰻入ってた、1口大が2切れ。絶滅の危機とは…
着陸間際、陸が見えて昂ぶってきた。
建物が、街の作りが、水の、畑の色が違う。
機内の匂いが変わった。
ーああ、知らない世界だ。
ええ、初海外です(無茶)やっとドキドキしてきた。
浦東に降りてからバタバタしてしまって、
「どこにもtransitって書いてないぞ!」とウロウロ…boarding gateって案内されるもなぜか辿り着かない。
語学ぶん投げてきて本当にごめんなさい、って思った。英語はぼんやりだし、中国語なんてまるで分からない。走る時までにちょっと勉強しないと…
よく海外行ってきた人の言う、ジェスチャーと雰囲気でなんとかなる。のは本当だったけど、ちょっと甘えてたなと反省。
2便目、浦東→ロサンゼルス
21時発、フライト12時間、到着は出発時刻の3時間前、18時。ん?
国際線のパイロットって体内時計どうなってんだろう…お疲れ様です。
私は時差ボケでバテる予感しかしないです。
あと、浦東ではじめてのかいもの
塩レモン水(無難な選択)¥172
元は作ってなかったので、カード払いでと思って、
「キャナイユーズディス?」(店員さん中国人&カード見せてVISAのマークくるくるー)
「OK、大丈夫デスヨー」
酷い語学力だ、まったく…
飛行機で日を跨ぐので、今日の分はここまで